とどめは・・・
私が今回の記事を書いては消し、消しては書いている間にV6ファンにとって、うれしいお知らせが続々と解禁されましたね!
20周年だということを噛みしめながら過ごす今日この頃です。
前回の記事で約5年の歳月を掛けて、「V6と言う沼」に膝位まで嵌りましたが、その後も嵌り具合は超スローペース。
おばさんは気づかぬ内に沼に足を踏みいれていた!
前回からの続き。前回記事はこちら
さて、一時期は「アンチジャニーズ」になりそうだった時期をSMAPとの出会いにより、またジャニーズを楽しくTVで拝見するようになった私ですが、SMAP・TOKIO・V6・KinKi Kidsどのグループも同じように好きでした。そんな状態が数年続いていたのですが、横並びだった状態から頭一つ抜け出したグループが現れます。
そう、それが「V6」です。
でも、それが『何時からなのか』とか『何がきっかけなのか』などの具体的な理由が自分でもはっきりとわかりません!
今思うと徐々に徐々に小さな小さな出来事の積み重ねを繰り返した結果としか言い様がありません。
これは私の持論ですが、「バラエティやトーク番組はその人の素顔や本音が垣間見れる」です。きっちりとセリフの決まったドラマ等と違い、こういった番組はチョットしたリアクションや表情で、「素」が見えることが多いと思っています。この「素」の部分に触れて、より多くの好感を抱けば、目の前にある底の見えない沼に足入れる事なんか怖くない!無意識に一歩一歩、歩みを進めていたわけです。
微かな記憶をなんとか手繰ると、2000年頃かなー、変化があったのは。カウントダウンや運動会などのジャニーズがいっぱい出て来る番組を見ているときに気づきました。私、V6のメンバーを無意識に追いかけてるんですよ。あの6人を見てると何故かほっこりするんです。これは他のグループには感じたことのない気持ちでした。
でも、この時はまだ沼に踏み入れた足は膝位まで。その後、超スローペースで沼に嵌っていく訳です。
ジャニーズに興味を持ったおばさんのはなし
今のジャニオタさんたちの親御さんと同じくらいの年齢です。なのでトシちゃんやマッチのデビューをリアルタイムで知っている世代です。あれから35年余り、好き嫌いにかかわらずジャニーズのタレントを目にしない日は無いと言っても過言ではないでしょう。
私の記憶では、ある一定の時代までは「ジャニーズのくせに・・・」と言う風潮もほぼ無かったような気がします。(運よく私の周りにそういう人が居なかっただけかも)
私もトシちゃんマッチのデビューから少年隊までは、好意的でした。ちょうど小学生から中学生位の時期でしたので、クラスのお友達と役割を決めて振付を真似してみたり、レコードをダビングしたテープを交換しあったりと、我ながら微笑ましい・・・。
夢中になることは無かったけども、「今度の新曲かっこよかたねー。」とか普通に会話してました。
が、『某グループの出現により、歌番組を観なくなる』と言う事態に陥りました。
私はとにかくこの某グループが苦手でした。苦手意識が行き過ぎて、このグループがTVに出てくると、チャンネルを変えていました。故に、はなっから歌番組を視聴しなくなります。するとそれ以前までは好意的に見ていたグループも自然に目に入らなくなります。そうこうしているうちに歌番組自体が無くなっていき、私の人生からアイドルが姿を消してしまったのです。これが高校~短大時代。
社会人になって私はアイドルとは全く違うジャンルの音楽に目覚めてしまいまして、日本の音楽はほとんど聴かなくなっていました。もともとドラマもあまり見る方では無く、ニュースやバラエティー番組を何となく観る程度でした。
そしてカラフルな学生服を着た6人組に出会います。
6人で唄い踊り、ゲームやコントに全力で取り組む彼らはとても輝いて見えました。「この楽しそうな男の子たちは何者?えっ?!ジャニーズ?!SMAP?!」
そう、これが私とジャニーズの“セカンド・コンタクト”
彼らが私の苦手意識を払拭させたのです。
SMAPが冠番組を持ち始める頃になると、後続のジャニーズグループもバラエティ番組に続々出演するようになってきます。TOKIO・V6・KinKi Kids・・・
これまでの苦手意識が嘘のように、楽しく番組を観ていました。何だろう、芸人さんでは無い彼らが芸人さんとは違うリアクションをとったり、ちょっとだけ垣間見れる素の表情が新鮮だったのかもしれません。
しかし、バラエティ番組を観るようになったものの、私が沼に嵌るのはもう少し先の話になるのです。
つづく